91回目!

本日、聖路加国際病院小児病棟キッズルームに音楽とどけ隊出向いて参りました!
本日で、91回目になりました。
今日は、大塚雅仁隊員(バリトン)、田尻かをり隊員(ヴァイオリン)、私、筧千佳子(ピアノ)に加えて、スペシャルゲストとして、小児科医として勤務されている、細谷要介先生(ヴァイオリン)も加わって下さいました。
昨年の12月のコンサートで、初めてご一緒してくださって以来の待ちに待ったアンサンブルです。
部屋には、10人以上のお子さまやご両親がいらっしゃり、入りきれないので、廊下にも溢れてしまいました。
今日は、みんな元気いっぱいで、パワー全開!
細谷要介先生のヴァイオリンは、とにかく音が美しい!
かをり隊員とのアンサンブルもバッチリで、天から降ってくる感じです。
大塚隊員の、ユーモア溢れる北風小僧の寒太郎の歌の時には、『カンタロー!』と、合いの手を大きな声でかけてくれます。
そして、中学年位の男の子が、『主治医の要介先生のヴァイオリンが聞きたい』とのたっての希望に応えて、アンコールでタイスの瞑想曲を弾いてくださいました。
その男の子は、少し恥ずかしそうにでも、拍手してくれました。
終了後、何人かがヴァイオリンを抱えさせてもらって、また、ミニコンサートです。前回から二回目だったので、身体もぴょんぴょんさせて、本当に嬉しそうです。
私の膝に乗ってピアノを弾くお子さんもいらっしゃいます。なかなか病室に戻らないのは、きっと楽しかったのですね。
日だまりのようなポカポカした空気に包まれて、みんな笑顔がキラキラしていました。
来年も、また、届けに来ます!
皆さん、病気と闘っているこどもたちに、エールを送ってください!